(略)
メディアからの取材申し込みが立て続けに。マネー誌ではない普通の雑誌からも依頼があった。株価暴落のフラグ。
「そのあとですよ。2008年秋にリーマン・ショックが襲ってきました」
桐谷さんは2007年に棋士を引退したばかりで、これからはデイトレ(日計り取引)で稼ごうと思っていた。
(略)
「さっと血の気が引いたのは1月20日のことです。はじめての追い証(※)を入れました」
「午後3時の取引終了後、新宿のスポーツクラブのプールにぷかぷか浮いていました。株価が下がったなぁと心の中で嘆いたあと、午後6時に家に帰って、パソコンでネット証券の取引画面を開くと赤一色でした。
まず注意喚起の黄色い画面が出るそうなんですが、僕の場合はそれを飛び越えていきなり真っ赤です。
信用取引で買いまくった株が下がったので、2〜3日後までに二百数十万円を入金せよと画面に書かれていました。
その後、株価が下がるたびに追い証です。大切に持っていた金(ゴールド)もたたき売りました。
他の証券会社に置いていた株も、信用取引の担保の足しにするためネット証券に移しました」
『日経マネー』掲載時に「悠々自適の3億円」だった資産は1億数千万円まで減った。
「もう信用取引は、やめようと思いました。『優待投資専門で行く』と雑誌で宣言したのもこの頃です」
ところが、である。2008年3月に米国の投資銀行ベアー・スターンズを(政府に手を貸す形で)JPモルガン・チェースが救済合併し、金融不安がいったん解消。株価が反発しはじめた。
家賃払えず食べ物もない
「外資系証券の有名ストラテジストが日経平均は1万2000円から1万8000円まで上がると言ったのを信じました。
『下がった株価は上がるんだ』と思って、また信用買いです。でも(株価は)すぐ下がった。損は膨らむばかりで。
とどめが9月のリーマン・ブラザーズ倒産です」
桐谷さんが「思い出したくもない」と話す、世紀の大暴落だった。
「棋士は引退しているので月給ゼロです。自宅の家賃13万円を払うお金はないし、食べ物もないし。夜も眠れず、体調も悪くて、ひもじくて、本当に死ぬかと思いました」
何が幸いするかわからない。日々の食事にさえ困る桐谷さんを救ったのが優待品だった。お米にレトルト食品、調味料、菓子……。現物で買っていた株式から次々に優待品が届きはじめたのである。
ようやく元気が出てきた頃、『ダイヤモンドZAi』『日経マネー』『ネットマネー』などのマネー誌で人気者になっていた。
>>1
おいおい、
「私が現物株式(優待品中心)に切り替えたのはリーマンショックがキッカケ!」を話すのはいいけど、そのときに、
「(当時すでに)高齢だった親と、仕事を持ってる妹さん」に金を借りて追証を返済したのは完全スルーか?
人として間違ってるだろ、こいつ。
>>50
まぁ身内から借りて追証解消してその金身内にも返済してるんだから別に何も咎められることなんかないわな
つーか追証なんてすっ飛ばしてもぶっちゃけ他者に伝達もされないから本当は痛くも痒くもないのにな
単に飛ばした証券会社で永遠に口座作れなくなるってだけの話で
結局のところ信用取引なんてするから悪い
俺なんて現物オンリーだから去年の暴落も痛くも痒くもなかった
リーマンショックで破産しかけたところ、親に資金援助してもらって難を逃れたのが真相なのに、隠すなよ。
知らん人も多いだろ。
端的に言うとやっぱ現物取引に限るという話
デイトレしてるのに信用取引でカネ突っ込んだままとか、〇〇を信じてとか、損切しないで追証とかよくこれで破産せずに済んだものだな。
夜中に自分のせいでペンが見当たらないだけで怒鳴ってて呆けてきてるのかなと
前頭葉がヤバそう
株ってよくわからんけど売らない限りは赤字ならないんちゃうの
バブル崩壊、リーマン、20年周期ぐらいかな?
ニーサ・iDeCoで高値掴みさせてからのドーンの準備中やからな
>>10
それ言うの5か月遅いよ
これ。
生活レベルが変わるから体感は劇的に変わるんだろうけど絶対基準で見る讀者はどう思うのかとか考えてんのかな?
これよなw
それな
6千円だぞ?下がったの
現金が無いということなのか
現金としてはほとんど持ってないみたいだから
さらにそこへ多額の追い証迫られて大変だったんでしょ
信用取引で塩漬けしてるから現金化したら損失確定しちゃうからな
優待券がヤフオクで売れなくなったのが痛い
ヤフオクでは売れるよ
メルカリとかはダメになったが
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