東京新聞
2024年7月30日 12時00分
第2次世界大戦中に日本人移民を「敵性外国人」とみなし迫害したとして、ブラジル政府が初めて行った公式謝罪。南米移民の知られざる歴史に向き合う決定に、出身者が多い沖縄県の関係者にも歓迎の声が広がった。戦後79年を迎えても暗部に向き合う国家の姿勢は、排外主義が横行する世界に重い問いを投げかける。日本政府は何を学ぶべきか。(木原育子、森本智之)
◆沖縄出身者らに「立ち退き」「収監」
「涙で言葉が詰まってしまったようで…」。日系ブラジル3世の新屋敷 幸福(しんやしき・こうふく)さん(59)=沖縄県うるま市=は、ブラジル政府の謝罪のニュースを聞いた瞬間の母親(88)の様子をそう語った。
謝罪した「サントス事件」は1943年7月に起きた。ブラジル南東部のサンパウロ州サントス沖合で、枢軸国ドイツの軍艦がブラジルや米国の商船を撃沈したのを機に、同じ枢軸国の日本にルーツを持つ日本人移民ら約6500人に24時間以内の強制立ち退きを迫った。6割が沖縄県出身者だったとされる。
もう一つは1946~48年に日本人移民172人がサンパウロ州沖のアンシエッタ島の刑務所に送られた収監。終戦直後に日本が戦争に勝ったとのデマを信じた「勝ち組」が、敗戦を受け入れた「負け組」を殺傷する事件が相次いだためだが、140人近くは天皇の写真や国旗を踏むのを拒否しただけの「無実の人」だった。
◆「とんでもない土地」あてがわれ苦難
「1世の祖父から日本人移民の苦労を何度も聞いて育った」と語る新屋敷さんはサンパウロで生まれ育ち、12歳で家族で沖縄に戻った。祖父たちから、戦争中「敵性国民」として日本語が禁止になった話を聞いた。「子どもたちに祖国の日本語を教えるため、日本語の教科書を、明かりを消してろうそく1本で隠れて教え続けた。警察が来たら、別の本に差し替えて生き延びたようだ」と振り返る。
第1次世界大戦後の恐慌で、日本政府は南米移民を奨励。新屋敷さんの祖父母も20代で海を渡ったが、「あてがわれたのはとんでもなく荒れた土地。夕食も献立を決める余裕はなく、いつも今日は食事があるか否かの心配だった」という。
戦後も日本人移民の生活は苦しく、「不正義」が省みられることはなかった。
◆「賠償はいい。謝罪して」が実った
与那城昭広さん(81)=南風原町=はブラジルの航空会社の沖縄事務所に勤め、日本人移民の帰沖の航空券手配などを担った。今回の謝罪を「ブラジル沖縄県人会がブラジル政府からの謝罪を求めて運動してきた結果だ。最後は『賠償はもういいので謝罪して』と口々に言っていた。将来にわたり二度と同じ歴史をたどってほしくないとの思い一心だった」と振り返る。
前出の新屋敷さんの「幸福」という名も、祖父が付けてくれた。帰省時には両親も自身も漢字の意味がわからなかったが、「歴史に翻弄(ほんろう)された祖父たちの思いが結実している名だと伝わった。幸福な国に、幸福な人生に、との思いを体現していきたい」と話す。
今は約270万人の日系人が暮らすブラジル。名桜大の長尾直洋准教授(移民史)は「ブラジルは戦後、軍事政権が長く続き、国の政策を真っ向から批判できなかったが、左派政権への移行で検証の機会が訪れた」と説明する。世界で移民に対する排外主義が広がる中、戦後80年を前に実現した謝罪の意義とは何か。「戦中戦後の名誉回復がなされた成果はもちろん、今後の教訓も含め、大変意義深い謝罪だ」と指摘した。
(中略)
◆過去に向き合えるかが問われる
日本は韓国との間で元徴用工問題を抱える。韓国で日本企業に賠償を命じる判決が続いているものの、日本政府は「解決済み」との姿勢を崩さない。「韓国徴用工裁判とは何か」の著書がある近代史研究者の竹内康人氏は、今回のブラジル政府の謝罪について「重大な人権侵害は、80年たっても問われ続ける」と意義を述べる。
「日本政府の基本的な考え方は、当時の植民地支配は合法、その下での動員も合法、よって『強制労働ではない』となる」と竹内氏。その結果、「強制連行」や「強制労働」の記述は教科書から消え、群馬県では朝鮮人追悼碑が撤去された。「日本政府も、過去に向き合い、新しい関係を築くきっかけになってほしい」
◆デスクメモ
外国にルーツを持つ人々に、国を代表して頭を下げる。日本では見慣れない場面だが、ブラジル政府関係者は堂々として表情に曇りがない。率直に過ちを認める態度は、両国の距離を近づけるだろう。外国人が増えている日本の指導者もぜひ参考に。相互理解が戦争の抑止力になる。(本)
※全文はソースで。
反省しない東京新聞
ですな
世界および日本で起こったことのうち
人類と日本人にとって重要なことを中心に書けば充分だし
朝鮮は日本が行った正の歴史に向き合うことはしない
https://www.asahi.com/articles/DA3S15997542.html
▼民主主義と権威主義を対立させていること自体が間違いだ。
このいわば常識化しているこの歴史認識こそが世界から戦争や紛争が
なくならない理由なのだ。
民主主義と権威主義は対立関係ではない。共立関係だ。
共立させないことは相手国の価値観を認めない相手国の存在否定だ。
▼中国共産党からみれば日本やアメリカなどの自由主義・民主主義、
ましてや国民主権など悪魔の仕業なのだ。
つまり相手国の存在否定を続ける限り戦争はなくならない。
▼そして欧米諸国やイスラム諸国にとって國際紛争を解決する手段
として戦争は【正義】だ。日本のごとく國際紛争を解決する手段
として戦争を放棄しない限り戦争はなくならない。
▼だから渡辺恒雄と読売新聞は、日本の平和のために、日本は
アメリカの核ミサイルに依存すべきだとする【戦争主義】
を撤回しろ。渡辺恒雄と読売新聞は【外国の敵視政策】はやめろ。
外国は反するものではない。利用するものだ。
それが教養というものだ。
中国共産党から見ればアメリカや日本などの
自由主義・民主主義国家は異常な国なのだ。
双方が双方を異常であると思っている国同士が
うまくやっていくには何が必要だ。
教養だ。
武者小路実篤は100年以上前にこう説いている。
ひとはひと われはわれ されど仲良き
戦争を【正義】だとしている点において、同じ次元にいるのだ。
おれは経営陣とISOKOが代表して鉄板焼き土下座すれば許してやることを検討してもいいよ?
な 立憲民主党/共産党、朝日新聞/中日・東京新聞
日経新聞内の共産党分子
われら「主権の存する日本国民」は
男女の「生き方・暮らし方・働き方」を平等(=ジェンダー平等)
にするつもりはさらさらない。
われら「主権の存する日本国民」は
「男女自由・男女尊重」のもと生き、暮らし、働く。
朝はたくさんニュースが集まってるはずなのにスレ立てないよね
何かあるの?
>>0001
お涙ちょーだい
ありがとう 東京新聞
>>0001
織田信長はずいぶんとひでえ
ことをやったじゃねえか。
な 東京新聞
>比叡山焼き討ち(ひえいざんやきうち)は、元亀2年9月12日(1571年9月30日)に近江国滋賀郡(現在の滋賀県大津市)の比叡山延暦寺を、織田信長の軍が攻めた戦い。 この戦いで信長軍は延暦寺の伽藍を焼き払い、僧侶、学僧、上人、児童の首をことごとく刎ねたと言われている。
酷いもなにもあの宗派は軍閥だったからだよ。
界隈から勝手に徴税までしてブイブイ言わしてた。
しかも誰の言うことも聞かない、とくれば潰すしかなかろう
あほらしい
長らく属国の時代が引き続いた、。
欧米の奴隷だったアジアを解放したのは日本人。
そして、欧米は東アジアへ植民地政策を謝罪していない。
勤勉で穏やかな日系人たちを小さいころからずっと見てきていますしね。
リンクhttps://itest.5ch.net/fate/test/read.cgi/seijinewsplus/1722378386/-100