令和4年中、東京都内で落とし物として届けられ、持ち主に戻った現金は計29億5千万円に上ったことが、警視庁遺失物センターのまとめで分かった。
拾得物全体の件数は約343万件で、前年と比べ21・9%増加。
新型コロナウイルスの感染状況が改善し、人流が増加したことが影響したとみられる。
遺失物センターによると、コロナ禍前の平成27年~令和元年の拾得物の件数は、約400万件前後で推移していたが、2年は約280万件、3年は約281万件と大幅に減少。
4年は343万件となり、コロナ禍前の水準には届かないものの、増加傾向となった。
遺失届の受理件数は、約91万件(前年比17・9%増)で、証明書類や財布が多かった。
持ち主が判明せず、東京都に帰属したのは、物品が約75万点で、売却価格は約2億円。
現金の約5億2千万円と合わせて都の歳入になった。
持ち主に返還された現金→約29億5千万円
東京都に帰属した現金→約5億2千万円
5億くらい拾い主に取られてるじゃん
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20120308k0000m040017000c.html
警視庁は7日、落とし物として届けられ警察署に保管していた現金を盗んだとして、東京湾岸署警務課巡査部長、工藤純夫容疑者(58)=東京都江戸川区南小岩3=を窃盗容疑で逮捕した。工藤容疑者は遺失物の事務を担当しており、落とし主が現れたことにして金庫から現金を抜き出し、パチンコ代などに使っていたという。警視庁は、1年以上見抜けなかった管理態勢に問題がなかったかも調べる。
逮捕容疑は、10年9月~11年11月、署内の金庫に落とし物として保管していた現金を36回にわたって合計で約168万5000円盗んだとしている。工藤容疑者は容疑を認めているという。
警視庁によると、工藤容疑者は、落とし主が返還を受けたことを示す受領書を架空の名前を使って偽造し、帳簿上は返還したことにしていた。所有者が名乗り出て発覚することを防ぐため、主に商業施設などが権利を放棄したうえで届けた落とし物を狙ったという。
金庫の鍵は工藤容疑者の上司である会計責任者が保管し、落とし主への返還時には幹部らが立ち会う決まりだったが、同署では守られていなかった可能性がある。
昨年11月、拾得物の状況を確認しようとした人による問い合わせがあり、発覚した。【長谷川豊】
毎日新聞 2012年3月7日 18時51分(最終更新 3月7日 19時19分)
(04/06 17:37)
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/220406040.html
警察署に届けられた落とし物の現金を盗んだとして、逮捕・起訴された東京湾岸警察署の巡査部長について、警視庁は6日付で懲戒免職処分としました。
東京湾岸警察署で遺失物に関する事務を担当していた工藤純夫被告(58)は、落とし物として届けられた現金約170万円を盗んだ罪で先月、起訴されました。警視庁はこのほかにも、去年7月以降、5回にわたって現金合わせて13万5000円を盗んだ疑いで、6日に追送致しました。警視庁によりますと、工藤被告は10年ほど前からパチンコにはまり、消費者金融などから約500万円の借金がありましたが、一昨年の改正貸金業法の施行で新たな借金ができなくなり、「拾得物から盗もう」と思い立ったということです。今回の不祥事を巡っては、保管された遺失物の定期的な点検を怠っていたなどとして、東京湾岸署の署長(59)ら9人が戒告などの処分を受けています。
[2019/08/23 20:45]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000162699.html
警視庁は落とし物の現金を盗んだなどとして逮捕・起訴された府中警察署の警察官について、懲戒免職処分としました。
警視庁府中警察署の会計課係長だった小針誠一被告(49)は警察署で保管していた落とし物などの現金約104万円を盗んだ疑いで逮捕され、その後、起訴されました。警視庁によりますと、小針被告は去年5月からの1年間で、署内で保管していた12件の落とし物の現金合わせて200万円余りを盗んだほか、落とし物の情報を記載する帳簿を偽造していたということです。警視庁は23日に小針被告を懲戒免職処分としました。
また、当時、小針被告の上司だった元会計課長(48)は事実関係について把握していながら報告せず、小針被告に隠蔽するように指示したとして停職3カ月の懲戒処分を受けました。元会計課長は23日付で辞職しています。
警視庁は「警察に対する信頼を損なう言語道断の行為であり、厳正に処分した。再発防止に努めて参りたい」とコメントしています。
拾得物200万円盗み免職
警視庁府中署の会計係長
2019/8/23 19:26 (JST)
©一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/537579013188338785
警視庁は23日、警察署で保管していた拾得物の現金計約200万円を盗んだとして、府中署会計課係長の小針誠一被告(49)=窃盗罪で起訴=を懲戒免職処分とした。借金返済や競馬に使っていたという。
警視庁によると、昨年5月ごろから約1年間、届けられた現金を複数回にわたって盗んだ上、発覚を免れようと虚偽の帳簿を作成したという。6月に窃盗容疑で逮捕し経緯を調べていた。
また、窃盗行為を把握していたのに上司に報告しなかったとして、当時の会計課長(48)を犯人隠避容疑で23日に書類送検し、停職3カ月の懲戒処分とした。
2010年10月1日 14:00
同僚警察官のクレジットカード情報を悪用した詐欺事件で、警視庁は1日、拾得物のカード情報も使って出会い系サイト利用料の支払いに充てたとして、築地署地域課巡査長、和南城純一容疑者(39)=電磁的記録不正作出・同供用罪で起訴=を電子計算機使用詐欺容疑で再逮捕し、同日付で懲戒免職処分とした。
逮捕容疑は6月下旬、中央区銀座4の同署交番に勤務中、女性が拾得物として届け出た都内在住の30代男性のクレジットカードの番号や有効期限をカード決済代行会社のサーバーコンピューターに送信。出会い系サイト利用に必要なポイント代金数万円分の支払いを免れた疑い。
家帰ったらおろしてた13万消えてた
1000万円は1月30日、札幌市西区と手稲区で回収された雑紙類の中から見つかった。道警が2月21日に発表すると、道内外の12人が「新聞紙でくるんで持ち歩いていた時に落とした」「旅行中になくした」「認知症の親が誤って捨てたのだと思う」などと申し出た。12人のうち9人が正式な遺失届を提出したという。
これ、どーなった?
公文書偽造でたまに逮捕されてる奴いるけど、あんなの氷山の一角だろ