【朝鮮日報】 「文在寅はスパイ？　一度精神科病院に行け」…警察制度発展委トップの更迭求める

陳重権（チン・ジュングォン）光云大特任教授もパク・インファン委員長について、「精神的にかなり問題がある」と批判した。

パク・インファン委員長は26日、国会情報委員長の朴徳欽（パク・トクフム）議員と国家情報院退職者団体の「陽地会」が
国会議員会館で開いた「最近のスパイ事件の特徴と国家安保」と題する討論会に出席し、
「最近スパイ団事件が起きているが、文在寅（ムン・ジェイン）の庇護がなければ不可能なことだ」とした上で、
「70％以上の国民が知らない。 文在寅がスパイだということを知らずにいる」と主張した。

朴智元・元国家情報院長は、BBS（仏教放送）のラジオ番組「チョン・ヨンシンの朝のジャーナル」に出演し、
「言うまでもなく精神病院に送り、精神鑑定を行うべき人物だ」とし、
「どうしてそんな方が警察の何とか委員長になり、狂ったことを言っているのか理解できない」と強く非難。
「この方は委員長を務めるのではなく、一度精神科病院に行ってほしい」と続けた。

朴元院長はまた、「それほど気が狂った人なのだから更迭すべきだ」とし、
「文大統領がスパイだったら、その下にいた検察総長（尹錫悦＝ユン・ソンニョル＝大統領）は何だ。
私も国家情報院長をしていたが、スパイだとは知らなかったということか。とんでもない」と声を荒らげた。

陳教授は前日、CBSラジオに出演し「正気を失った人はいるが、そんな方々が警察制度発展委員会の組織に入ることができるとは荒唐無稽だ。
こんな考え方を持った人物をこういう公的な機構に送り込むのか」と疑問を呈した。
その上で、「こういう方々は治療が必要だ」「（文在寅元大統領がスパイだと）自分もそう信じているなら、精神的にかなり問題がある」と皮肉った。

陳教授はさらに、「知的能力がかなり劣る方であり、もし信じてもいないのにそう述べているか、
支持者を扇動するためにそう言ったのならば、本当に悪い人間だ」と指摘した。