八王子市で迷い人として保護された８０歳男の自宅（山梨県甲州市）で、７０代女性の遺体発見…傷害の疑いで男を逮捕

>>2024/09/17 10:40
読売新聞

同居している女性の顔を殴るなどしたとして、山梨県警は１７日、いずれも自称で山梨県甲州市、無職の男（８０）を傷害容疑で逮捕した。女性は自宅で亡くなった状態で見つかっており、県警が関連を調べている。

発表によると、男は１４日頃、７０歳代女性の顔や腹を殴り、けがを負わせた疑い。逮捕前は女性への暴行を認めていたが、逮捕後は「今は（頭が）真っ白で分からない」と供述しているという

母親を刺した19歳男も「都内」に逃げていたなあ。

同居の７０代女性殴った疑い ８０歳の容疑者逮捕 甲州
09月17日　17時31分
www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20240917/1040024553.html

今月１４日ごろ、甲州市の住宅で同居していた７０代の女性の顔や腹を殴ってけがを負わせたとして８０歳の容疑者が傷害の疑いで逮捕されました。
女性は１６日亡くなった状態で見つかっていて、警察は傷害致死などの疑いも視野に当時の詳しい状況を調べています。

逮捕されたのは、甲州市塩山上於曽の山岡宏容疑者（８０）です。
警察によりますと、１６日午前１０時ごろ容疑者が東京の西八王子駅の近くで「自宅に帰れなくなった」と通りがかった人に声をかけ、警察に保護されました。
その後、警察が同居していた７０代の女性の住宅を訪れたところ、１階の居間で倒れた状態で亡くなっているのが見つかり、女性に殴られた傷が確認されたことや容疑者が「今月１４日ごろに女性の顔や腹を拳で殴った」と供述したことなどから１７日朝、傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕後の調べに対しては、「今は頭が真っ白になっていてわからないので、自分がやったことについては後で思い出す」と供述し、現在は認否を留保しているということです。
住宅には２人で暮らしていたということで警察は、傷害致死などの疑いも視野に女性の死因や事件に至った経緯を詳しく調べています。
現場はＪＲ塩山駅から１.７キロほど離れた住宅街の一角です。

近所に住む女性は、２人の様子について「何年か前は一緒に散歩をしたりしていて仲良く見えたが、最近は一緒に歩くのを見なくなった。争うような声は聞こえなかった」と話していました。
近所に住む別の女性は「2人は仲が良さそうでした。争う様子などは全くなく想像もつかない」と話していました。
一方、現場の近くに住む男性は「ここ２、３か月は朝の時間帯などに２人の争う声が家の中から聞こえてきた。最近の2人の仲は良くなさそうだった」と話していました。
先週、２人でいるところを見たという男性は「最後に２人を見たのは、先週の金曜日でその時は争っている様子はなかった。ただ、２人でいる時に女性が身だしなみなどを一方的に注意している姿を目にすることはあった」と話していました。