2025年度の延世(ヨンセ)大学の随時募集論述試験問題の「オンライン流出騒動」が拡大している。
9000人余りの受験生が受けた試験に対する管理が不十分だったとして、学生や保護者からの抗議が殺到している。延世大学は事実ではないと釈明したが、受験生たちの怒りは収まらない様子だ。
10月14日、一部のオンラインコミュニティには、12日に行われた延世大学の論述試験時の大学側の管理・監督が杜撰だったことを指摘する投稿が複数上がった。受験生と見られるオンラインユーザーたちは、ある試験場で試験用紙を早く配布するミスがあっただけでなく、他にも多くの問題があったと指摘している。
彼らは、大学側が受験生の携帯電話の使用を適切に制御できず、論述試験用紙がオンラインに掲載されたと主張。一部の試験会場では、座席の間隔が狭く、他の受験生の答案が見える状況だったという声もあった。
現在、オンラインでは受験生が撮影したと見られる自然系統の試験問題用紙や、人文系統の試験の練習答案の写真が共有されている。
同日午前には、とあるコミュニティに論述試験問題と答案用紙の上に受験票を置いて撮影した「証拠写真」が投稿されたりもした。この写真の撮影時間は、試験開始1時間前の12時59分と表示されている。投稿者は「スマートフォンで写真を撮っても誰からも制止されなかった」と書いていた。
これを見た受験生たちは、その写真が試験用紙を早く配布してしまった試験場で撮影されたものだと推測。さらに、試験開始前にオンラインで問題が共有され、ChatGPTで解答した人がいるという話まで広まり、論争が拡大している。
ある受験関連のコミュニティ利用者は「不正行為をしようと思えばできるくらい、監督が杜撰だった」と指摘した。
一部では再試験の実施や受験料の一部返金を求める声も出ている。あるコミュニティ利用者は「再試験は避けられないし、受験生が2回試験を受けることになるのであれば、受験料の一部は返金すべきだ」と批判している。
これに先立ち、延世大学によると、今年の随時募集自然系統論述試験が行われたある試験場で、監督官の誤解により、試験開始1時間前に試験用紙が配布される事態が発生した。監督官は10~15分後に誤りに気付き、試験用紙を回収したが、受験生たちが自習時間中に再び携帯電話を使用できるようになったため、オンラインに問題が流出したとの疑惑が持ち上がった。
これとは別に、同じ論述試験中に4-2番の問題で、記号「b」が「a」と誤って表記されており、大学側が試験終了30分前にこれを告知し、試験時間を20分延長する事態も発生した。
延世大学側は前日(13日)、「試験問題が事前に直接流出したという一部メディアの報道は事実とは異なり、論述試験の公正性を損なう行為は確認されていない」と明らかにした。また、「別途委員会を構成し、現時点で把握できていない入試の公正性を損なう事態があったかどうかを調査する予定だ」と述べた。
しかし大学側の釈明後も、受験生や保護者からの抗議電話やメールが数百件寄せられていることがわかっている。
論争が続く中、延世大学の関係者はこの日、『聯合ニュース』に対して「論述試験の管理・監督が不十分だったことは事実だ」と認めた。その関係者は「内部で構成された委員会で改善策を議論しており、受験生の被害を最小限に抑えることが最優先であり、管理・監督が不十分だった点についてもどのように対処し、今後どう改善するかについて対策を講じる予定だ」と説明した。
また、オンラインに試験問題の写真が掲載された状況についても「(試験用紙などの)写真を撮ってコミュニティにアップロードした者はすべて特定され、処理方法を検討している」と述べた。
ただし、延世大学は現段階で再試験は考慮していないという。受験業界では、問題の出題ミスや流出疑惑が重要な問題であることは認めつつも、現実的に再試験は難しいかもしれないとの見方も出ている。
韓国の大学受験「7割が推薦」の深き闇
韓国における有能な人材だと思うぞ
流出させた方も、それを見つけて不正した方も
韓国=不正
リンク https://itest.5ch.net/lavender/test/read.cgi/news4plus/1729036728/-100