0001請安息吧 ★
2023/08/10(木) 23:12:44.52ID:iqs0lzvX
自民党女性局長の松川るい参院議員(52)や局長代理の今井絵理子参院議員(39)が、7月下旬に研修旅行としてフランス・パリを訪問した際に、その模様をSNSに投稿した写真に批判が集まり、今もなお炎上中だ。
「今回の研修旅行については当初から観光ではないかとの指摘があがっていました。これについて、今井議員は“フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換”を研修の目的と説明していましたね。が、局長である松川議員はSNSでエッフェル塔の前でポーズを取ったりしている画像を公開するなどして炎上。松川議員は写真を削除し、カメラの前で謝り、事態の収束を図ろうとしていました」
と、政治部デスク。
「今回の件は自民党の案件ですが、官邸もその動向を注視していました。ある幹部は“なんでSNSにアップするんだろうねぇいまどき”という調子で嘆息していましたが、一方で、“それほど複雑な事情があるわけではないのでキッチリ反省を口にすれば問題ないのではないか”と話していました」(同)
「次女が帯同」報道
しかし、事態はそう簡単に鎮静化することはなかった。
「当初から、松川議員が別行動を取っていたとか次女が帯同していたことは取り沙汰されていたのですが、そのことや、いかにも物見遊山的なスケジュールがSmart Flashに報じられました。大使館が一時、次女の世話をしていた可能性についても指摘されていましたね」(同)
東大法学部を卒業して外務省に入省。2児の母。参院議員2期目で、近いうちに衆院くら替えも取り沙汰されてきた。バリバリのキャリアというプライドが「私のすることに間違いはない」とのスタンスを生んでしまったのだろうか。
「共働き夫婦にとって子供の面倒をどう見るかということは常に課題となることで、松川議員自身はそれに一石を投じる気持ちもあったようですが。彼女は以前、男性の育休取得に積極的に動いて育休法改正こぎ着けた経緯もあるだけに、“夫に育休を取ってもらえばよかったのでは”といった指摘の声があがっています」(同)
0002請安息吧 ★
2023/08/10(木) 23:12:58.01ID:iqs0lzvX
改めて、全4日間の日程をざっくり見てみると、以下の通りだ。
1日:パリに到着後にディナー
2日:ショッピング→国会など見学→エッフェル塔で記念撮影
3日:保育園視察→ルーブル美術館→シャンゼリゼ通り散策&ショッピング→日本大使館での講義
4日:フリー
もちろんすべてが観光ではないのだが、一般企業でこんな「出張」をやったらクビになっても不思議はないのである。
「この日程だと観光そのものと言われても仕方がないですね(笑)。もちろんこれに限らず、以前から、この手の視察がマジメに行われていると思っている人はあまりいないと思います。通常なら知られることのなかった旅行の実態が、“エッフェル塔”写真でビジュアル化されてしまった。それゆえにマイナスのインパクトが大きかった印象です」(同)
物価は高騰し続け、円安のせいで海外旅行のコストは跳ね上がり、猛暑日は続き……と国民の間ではフラストレーションが溜まっている。気温こそ政治家のせいではないものの、それ以外の件については、政治の責任だと感じる人は少なくない。
世界はなぜ地獄になるのか
それなのに、古き良き時代のセンスそのままに、「視察という名の観光旅行」を実行しているとアピールすれば、反発を買うことは必至だろう。
世論とのズレがあるのは、事ここに及んでも、「発信の仕方が悪かった」という調子で問題を矮小化しているところである。松川議員は、旅行そのものは有意義であったが、SNSでの発信内容に問題があったがゆえに「誤解を与えた」点について謝罪をしている。つまり旅行自体は問題ないという認識を貫いているのだ。これは自民党も同様である。
ということは、発信内容を適切にしておけば、今回のような騒動は起きなかった、という主張になる。こうした主張の背景には、どこか「SNSで炎上を起こしているのは特殊な人・クレーマーのような人」という捉え方があるのではないか。
しかし、こうした認識は改めたほうがいいだろう。
作家の橘玲氏は新著『世界はなぜ地獄になるのか』(小学館新書)でこう綴っている。
次ページは:「極端な人」の実態
0003請安息吧 ★
2023/08/10(木) 23:13:32.65ID:iqs0lzvX
〈SNSには正義を振りかざす「極端な人」がいる。だがそれは、社会の落ちこぼれでもなければ、カルトのような異常な信念をもっているわけではない。SNSの炎上を研究する山口真一(ネットメディア論、情報経済論)は、炎上に加担するのは「男性」「世帯年収が高い」「主任・係長クラス以上」という属性の持ち主だという。仕事が忙しくても、同居する家族がいても、2時間もあれば数百件は書き込めてしまうから、「暇人」である必要はないのだ〉
言うまでもなく、この人たちの多くは有権者であり、は社会で普通に生活している「常識人」である。ただ少し違うのは、何かのきっかけで「極端な人」に変わるという点だろうか。
〈こういう「極端な人」に絡まれないこと。そのための最低限の原則は、「個人を批判しない」だ。なぜならこのひとたちは、自分が批判されたと思うと、常軌を逸して攻撃的になるから。自分が「被害者」で、なおかつ「正義」だと信じている相手に対しては、ほぼ打つ手はない〉(同書より)
炎上リスクのない投稿
今回、松川議員は「個人を批判」したわけではない。しかし、「恵まれた境遇にある人が無邪気にその状況をアピールする」という行為の「無神経さ」は、ある種の攻撃性を持ちうる。その点について、松川議員や今井議員はあまりに鈍かったのだろう。
政治家にとってSNSは武器ともなりうる。松川氏のような若手ならばなおさらだ。では、どうすれば良いのだろうか。
橘氏は一般的なアドバイスとして、エビデンスを呈示できる専門分野では積極的に発言してフォロワーを集め、それ以外の領域では炎上リスクのない投稿(たとえばネコの写真)にとどめるのがいいかもしれない、と述べている。
松川議員でいえば、得意分野であるはずの外交についての知見を述べるというほうがエッフェル塔ポーズよりも「反響」は小さくても意義があるということになる。
もちろん、ネコの写真であっても時と場合によっては「そんなことアピールしている場合か!」と批判されるリスクがあるのは言うまでもない。
デイリー新潮編集部
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仕事?→ルーブル美術館・エッフェル塔
観光→シャンゼリゼ通り・ショッピング・フリー
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2023/08/11(金) 01:14:30.85ID:ydoOnfmd
38人もぞろぞろいく必要なし
あんなのでよくまあ国民からの批判に反論したな
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