・韓国で「路上で放尿」「酒盛り」騒動…!
今、韓国では新政権によって民主労総(全国民主労働組合総連盟)を本丸とした市民団体、活動家たちの正体が暴かれ始めている。
民主労総は政府の捜査の手が伸びる中、デモ開催の聖地とされる光化門で5月16日から1泊2日のデモを強行した。
デモの光景は韓国メディアが多く伝えているが、今回の報道でこのデモに賛同する様な記事がほぼまったくないことに少し驚いた。
朝鮮日報もこのデモを『ソウル都心の路上で野宿・酒盛り・放尿、民主労総の「集会」を許可する判事と傍観する警察』と報じており、
タイトルだけでもどんな有様のデモだったか想像がつく。
報道によれば、このデモの申請は行われているが、
騒音の規制やデモ集会許容時間の17時を超えて夜通し道路を占拠し、酒盛りが始まったという。
・韓国の「聖域」
こういった非常識な出来事は、何もデモだけではない。韓国に住むと非常識、自分勝手な解釈で翻弄されることが多々ある。
そういった場面に出会す度に、根底には歪んだ「反日教育、精神」を感じたりもする。
2020年1月に、韓国の保守メディアから日本大使館前の正義連主催の水曜集会に関する記事が出たことがあった。
その記事は、私の後輩が水曜集会を見学に行った際に知り合った記者に
「なぜ正義連しかこの場所で集会デモを行わないのか調べた方が良い」というアドバイスをしたのがきっかけに作られたものだった。
素朴な疑問だが、じつは当時答えられる人のいない問いだった。
そこで記者がいろいろな政府系機関を奔走したところ、取材して得た結論は、
警察内で人事異動時の先輩、後輩の「言い伝え」というものだったから衝撃的だ。
これといって正義連と警察の癒着は見つからなかったが、この警察内での「聖域としての言い伝え」によって、
長い間正義連しか集会が行われなかったというのだ。
・誰も異を唱えられない
だが、この警察の風習こそが、韓国人の受けた「反日教育」による「聖域」意識がそうさせていたと思える。
「聖域」には、誰も異を唱えてはならない。それまで警察に限らず、裁判所でさえも、
「反日正義」を当たり前のように擁護していたのが現実だ。
文在寅政権に至っては、法院も政権のイエスマンに据えかえる露骨な人事を行なった。
そんな人事をしなくても根本が「反日」なのだが、政権に対してより“言うことを聞く人事”を行ったのだろう。
その人事の犠牲者の1人が検察時代の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領とも言えるが……。
ー後略ー
豊 璋(在韓国コンサルタント)
6/3(土) 7:33配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e056fce6ef0dffcb361980d9d7531c9e98d0d3b